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主な臓器における加齢に伴うコエンザイムQ10濃度の変化

コエンザイムQ10というのは、
化学的に合成される自然界に存在しない特別な成分ではありません。
もともと私たちをはじめとする生物の体内に存在する栄養素のひとつです。
そして加齢に伴い、その体内濃度が減っていくという大きな特徴があります。

特に心臓におけるコエンザイムQ10の濃度変化は顕著です。
20代をピークに一気に減っていき、
40代ではピーク時の40%台にまで落ち込んでしまうというデータがあります。
そのため、年齢を重ねれば重ねるほど、
コエンザイムQ10を多く含む食品をとることで、補給してやることが大切になります。

しかし、食品に含まれるコエンザイムQ10は決して多くない上に、
その吸収率はかなり低いため、加齢による不足分を補うだけを食事でとるのは並大抵のことではありません。

健康を維持するためには1日に30mgから60mgの摂取が推奨されています。
30mgを食品だけでとるためには、
イワシであれば6匹、牛肉であれば約950g、ピーナツであれば1kg以上が必要になります。
60gであればこの倍です。
普段の食生活だけでこれを摂取するのはほぼ不可能と言っても良いでしょう。

そこで登場するのがサプリメントですね。
サプリメントであれば、数錠で健康維持に必要な量のコエンザイムQ10を手軽に取ることができます。
これはコエンザイムQ10に限らず、あらゆる栄養素に対して言えることです。

一番の理想は食事だけで日々の健康を保つことです。
しかし、それがいかに難しいかはコエンザイムQ10の例をみればおわかりいただけるでしょう。
そのため、栄養補給の主はあくまでも普段の食生活。
その中でどうしても取りにくい栄養素に限って、
補助的にサプリメントを利用するというのが、現代の理想的な食生活と言えるでしょう。

最近では、医療の現場でもサプリメントの処方についての相談を受け付けてくれます。
自己判断で適当なサプリを使っても効果がないどころか逆効果にもなりかねませんから、
積極的に利用していきたいものです。